メルカリやヤフオクなどで、ギターを売りたいけど、エレキギターの場合、ハードケースはなくソフトケースしかない場合も非常に多いのではないでしょうか。
この記事では、ギターやベースを売った場合の送り方について 実際に私が行った方法について 簡単に説明します。
初めに
基本的にギターやベースの梱包状態により、発送の可否は異なります。
ハードケースあり：ヤマト営業所、佐川営業所等に持ち込むとそのままの状態で発送してもらえます。
ソフトケースのみ：ソフトケースのまま（ハードケースや段ボール梱包なし）で発送する事はできません。段ボールで梱包することで佐川急便では対応いただけますが、ヤマト運輸では対応していただけないため、佐川急便に依頼（要段ボール梱包）するのが早いでしょう。
今回ハードケース無しでギターを発送する方法について説明したいと思います。
ソフトケースでギターを発送する手順
まず、上記でも述べた通り、ソフトケースで発送したい場合は段ボールで梱包して、佐川運輸に依頼する必要があります。
段ボールを用意する
近くのドラッグストアやスーパーで、トイレットペーパーの段ボールをもらってくるか、ホームセンターで購入しましょう。
ホームセンターでは適切なサイズのものが見つからない場合や複数購入して組み合わせなければならない場合があり、ドラッグストアやスーパーから無料で手に入れるのがオススメです。
段ボールを加工してケースを作る
各段ボールの片端を切り取り、ギターが収まるサイズに調整します。
組み合わせた後は、ガムテープなどでしっかりと補強します。
特に角の部分や縁を丈夫に固定することで、送り先までの安全に送ることができます。
ギターをプチプチで包装する
ホームセンターで購入したプチプチを使用して、ギター全体を包みます。
特にヘッド部分を重点的に保護するようにします。
プチプチは必須ではありませんが、マナーとして使用することを推奨します。
これにより、輸送中の衝撃からギターを守ることができます
ギターを段ボールケースに収める
新聞紙をくしゃくしゃにして隙間なく詰め、ギターが動かないようにします。
自作の段ボールケースをできるだけコンパクトに折りたたみます。
この段階で、ギターが箱内で自由に動くことがないように、詰め物をしっかりと行うことが重要です。
テープで固定し、発送準備を整える
テープでしっかりと固定し、佐川の営業所に持ち込みます。
そこで記入用紙に必要事項を記入し、発送手続きを行います。
発送方法（元払いか着払いか）を伝えてから、係員に発送を依頼します。
送料について
送料は運送会社のホームページで確認してみてください。
ギターの大きさに基づいて計算されるため、通常は2000円以上かかることが多いです。
送料の支払いは、送り先に届ける時に支払うか、発送する際に支払うかによって変わります。
最後に
ギターの発送は手間がかかる作業ですが、これらの手順を行うことで安全に購入者へ商品を届けることができます。
特に、段ボールの選定と加工、プチプチでの包装、そしてしっかりと固定することがポイントです。
送り先までの道中での振動や衝撃からギターを守るために、丁寧な詰め物とテープでの固定は欠かせません。
発送準備が整ったら、早めに営業所に持ち込んで発送手続きを進め、安全かつ迅速にギターを新しいオーナーの元へ届けましょう。
面倒くさい手続きですが、丁寧な対応がトラブルを回避しましょう。
以上です、最後までお読みいただき、ありがとうございました。