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バンド概要
Paramore(パラモア)は、アメリカ・テネシー州出身のエモ系ロックバンドです。
バンド名の由来は、「秘密の恋人」を意味する英単語「Paramour」や、「愛のために」という意味のフランス語「Par Amor」から来ており、スペルをアレンジしています。
2019年には日本での単独ライブや、大型フェス「SUMMER SONIC」への出演も果たし、迫力あるライブパフォーマンスで多くのファンを魅了しました。筆者自身もライブに参加し、そのエネルギッシュなステージに大興奮しました!
世界的には高い評価を受けているものの、日本ではまだ知名度が低いため、彼らの魅力をたっぷり紹介したいと思います。
メンバー紹介
ヘイリー・ウィリアムス(Hayley Williams)
バンドのフロントマンでありボーカル、キーボード担当。アイルランド、スコットランド、ドイツ系の血を引くアメリカ人です。
初期のヘイリーはハスキーで力強い歌声と、鮮やかな赤やオレンジの髪色がトレードマークでした。近年では、その歌声がより透明感のある美しいものに変化し、成熟した表現力を持つシンガーへと成長しています。
また、ヘイリーは自身の個性的なヘアカラーに影響を与えた「goodDYE young」というヘアカラー用品ブランドを立ち上げ、CEOも務めています。個性的で鮮やかな髪色を目指す方にとって、ぜひチェックしたいブランドです。
テイラー・ヨーク(Taylor York)
ギターとコーラスを担当。2009年に正式メンバーとして加入し、バンドのサウンドに欠かせない存在となっています。
ザック・ファロ(Zac Farro)
ドラム担当。2010年に一度バンドを離れましたが、2017年に復帰。復帰後は「Hard Times」などのヒット曲で再びファンを熱狂させています。復帰の知らせはファンにとって大きな喜びとなりました。
人気アルバム&おすすめ曲
1. All We Know Is Falling
Paramoreの原点となるアルバム。若さとエネルギーが爆発したエモ・パンクサウンドが特徴です。
- 「Emergency」
- 「Pressure」
2. Riot!
このアルバムでParamoreは世界的に注目を浴び始めました。彼らの代表曲が多く収録されています。
- 「Misery Business」
この曲はライブで特に盛り上がる曲の一つ。観客をステージにあげて一緒に歌う演出もあり、ライブ映像は必見です。 - 「That's What You Get」
3. Brand New Eyes
音楽性がさらに洗練され、エモとポップロックのバランスが絶妙なアルバム。
- 「Decode」
映画「トワイライト〜初恋〜」の主題歌としても有名で、Paramoreの名前を広く知らしめました。 - 「The Only Exception」
バンドの中でも特に感情豊かなバラードとして人気。
4. Paramore
多彩なジャンルを取り入れた実験的なサウンドが特徴。
- 「Ain't It Fun」
楽しいミュージックビデオは世界記録に挑戦し、9つの記録を打ち立てました。この動画自体が10個目の記録というユニークなエピソードも。 - 「Still Into You」
5. After Laughter
80年代ポップやニューウェーブを取り入れた明るいサウンドが印象的。歌詞は意外と内省的で深い内容です。
- 「Hard Times」
- 「Told You So」
まとめ&その他エピソード
Paramoreは初期の頃はパンク・エモ色が強かったですが、近年はポップで聴きやすい曲調が増えています。バンドとしての成長と共に多様な音楽性を見せてくれるのが魅力です。
ボーカルのヘイリーは、DJ・音楽プロデューサーのZeddやラッパーのB.o.Bともコラボし、日本でも大ヒットを記録。
- 「Stay The Night」(Zedd)
- 「Airplanes」(B.o.B)
これらのコラボも彼女の多才さを示しています。
読んでいただきありがとうございました!
Paramoreの世界にぜひ触れてみてくださいね。