コルカタってどんな街?
インド東部に位置する**コルカタ(Kolkata)**は、かつて「カルカッタ」とも呼ばれていた都市。世界屈指のメガシティであり、市域の人口密度は首都デリーやムンバイ以上。2016年の首都圏人口は1,481万人で、世界第20位、インド国内ではデリー・ムンバイに次ぐ第3位の規模です。
(引用: Wikipedia)
実際に訪れてみると、インドの中では比較的治安が良く、私自身とても気に入りました。観光地ながら外国人旅行者はほとんど見かけず、地元の雰囲気を色濃く感じられます。
おすすめ観光地3選
1. ビクトリア・メモリアル
白い大理石が美しい、コルカタを代表する観光スポット。
ガーデンは朝早くから開いており、季節によって営業時間が変わります。
営業時間
- ミュージアム:10:00〜17:00(チケット販売は16:30まで)
- ガーデン
3〜9月:5:30〜18:15
10〜2月:5:45〜17:30
定休日:月曜とインドの祝日
料金(外国人)
- ガーデンのみ:10ルピー
- 建物内(ミュージアム含む):200ルピー
中に入ると、インドの歴史的な武器や絵画が展示されており、2階も見学可能。撮影は禁止ですが、館内は重厚感ある雰囲気で見応えがあります。
2. カーリー寺院
地元の人にも人気のヒンドゥー教寺院。
私が行く前に何人かにおすすめを聞いたら、多くの人が「カーリーテンポー」と答えたほど。
アクセス
- 最寄り駅:KAJI GHAT(地下鉄利用がおすすめ)
- 例:ビクトリア・メモリアル近くのPARK STREET駅から約10ルピーほど
- 駅から徒歩だと迷う可能性があるので、到着後はタクシー利用が安心(約100ルピー)
境内では地元の方に案内され、儀式にも参加させてもらいました。ただし、後で寄付やチップを求められることが多いので注意が必要です。私は500ルピーを寄付し、その後もチップを要求されましたが、良い経験だと割り切りました。
3. ハウラー橋
インド最大級の橋で、通行は無料。巨大な鉄骨が印象的で、橋を渡るとすぐにハウラー駅があります。
デリーやバラナシ方面へ向かう列車の拠点にもなっており、外観は立派ですが中はインドらしい混沌とした雰囲気です。
橋の近くには公衆トイレもありますが、正直おすすめできないレベルの清潔度なので要注意。
まとめ
コルカタはインドの大都市でありながら、落ち着いた雰囲気と独特の魅力を持つ街です。ビクトリア・メモリアルの荘厳さ、カーリー寺院の宗教的熱気、そしてハウラー橋の迫力は、どれも一見の価値あり。
観光の際は、移動手段や現地の人とのやり取りに注意しつつ、ぜひ楽しんでみてください。